第1版 2013年2月

第1 本会の目的

 本会は、若手法律家が相互に連携を深め、自発的に法律家や司法制度に関して議論し、「これからの法律家」に関する理念を発信してゆく集まりです。私たちが求めるものは、①全国の若手法律家との連携、②議論の場の創出、③理念を模索し学習し議論するための定期的な会合、④議論の結果の発信です。
  また、私たちは、会員ひとりひとりが、議論の成果を自らのものとし、独立した法律家として社会と積極的にかかわることを目指します。
  私たちの具体的な運営準則は以下のとおりです。

第2 具体的な運営準則

1 本会の構成について
 本会は、会員と賛同人により構成されます。
 会員は、法科大学院による教育を受けた全国の若手法律家により構成されます。当然ながら、弁護士資格を有する者に限られません。
 賛同人は、「これからの法律家」に関心を抱くすべての市民により構成されます。法律家は、法律の使い手であり作り手であり教え手であり、司法制度の担い手です。法律や司法制度は社会に不可欠のインフラです。これらへの関心は法律家にとどまるものではありませんし、とどめるべきではありません。私たちは、本会の設立趣意に賛同する市民の参加を心より歓迎します。

2 本会の理念について
 私たちは、不偏不党の集まりです。党派性とは無縁です。
 会員は、弁護士会の単位会や派閥はもちろん、政治的理念、出身母体、所属団体等の方針に縛られることなく、自らの信念と良心のみに基づき、「これからの法律家」に関する理念を探求することを目指します。

3 本会への参加について
 本会の設立趣意に賛同し、本会の目的と理念を共有し、本会に参加することを希望する法科大学院出身者は、次の事項を事務局に届け出ることにより本会への入会を申し込むことができます。事務局長は、届出事項を確認の上、特段の事情がない限り参加申込を受理し、当該参加申込者を7項に定めるメーリングリストに加入することを以って本会への参加とみなします。
 ①    氏名
 ②    出身法科大学院の名称
 ③    法科大学院に入学した年
 本会の設立趣意に賛同する市民は、次の事項を事務局に届け出ることにより本会への賛同人としての参加を申し込むことができます。事務局長は、届出事項を確認の上、特段の事情のない限り参加申込を受理します。
 ①    氏名
 ②    所属

4 本会の運営について
 私たちは、会員の自発性と協同性を尊びます。また、私たちは、閉鎖的で視野の狭い独善的な会とならぬよう常に意を払います。
 私たちは、会員相互の自由な関係性を重視し、会の事務を執り行う事務局員及び対外的な折衝を執り行う事務局長のほか、なんらの役職を置きません。
 なお、第6項に定める「重要事項」を除く本会の運営に必要な事務処理事項は、事務局長の判断により処理されます。

5 会費について
 会費は定めません。事務を運営するための経費は、会議等に参加した会員の自発的な出捐によって賄われます。

6 本会の意思決定について
 定型的な会員総会は行いません。会の運営、存続、構成等に関わる重要事項は、定期的な会合における出席者相互の議論と、その後のメーリングリストにおける議論を経たうえ、議決権を行使した会員の過半数をもって決議します。
 会員は議題及び議案を、会合の場及びメーリングリストにおいて提案することができます。
 事務局長は、会員から議題の提案を受けた場合には、あらかじめ相当な期間を定め、議案を募集します。会員は期間内に会合の場又はメーリングリストにおいて、議案を提出することができます。
 事務局長は、提出された議案について、議論が熟したと判断した場合には、あらかじめ相当な期間を定め、会員に対し、会合の場又はメーリングリストにおいて、議決権を行使することを通知します。
 会員は、前項の通知に定められた期間内に、提出された議案について、会合の場又はメーリングリストにおいて、議決権を行使することができます。

7 メーリングリストの開設について
 会員相互の情報交換と、ネット上における議論の醸成を目的としてメーリングリストを開設します。メーリングリストには、「これからの法律家」に関する情報・見解であれば、本会の設立趣意、目的及び理念に反しない限り、いかなる投稿も認められます。なお、賛同人のメーリングリストへの参加には、事務局長の承認を必要とします。

8 ブログ及びfacebookページの開設について
 情報発信のために、ブログ及びfacebookページを開設します。これらの内容の更新は事務局によって行われます。事務局は自らの判断に基づき、自由に内容を更新することができます。

9 会議の開催方針について
 月に1度を目安として、定期的な会議を行います。会議開催地域以外の会員とも効果的に連携するべく、各種の機器(スカイプ等)を用いることを検討しています。また、年に一、二度を目安として、首都圏以外の地域における会議の開催を目指します。
 会議においては、議論を整理し成果を取りまとめるため事務局員から議長及び議事経過を記録する議事録採取者を選定します。
 議事録採取者は、会議終了後速やかに、採取した議事録をメーリングリストに配信します。

10 会議における議論の方法について
 会議における議論を効率的に行うため、毎回の会議に先立ち、議論のテーマを定めます。また、可能であれば、定めたテーマにつき講師(発案者を含む)を招く予定です。

11 意見書の執行について
 議論が成熟した際には、議論の成果を意見書に取りまとめ、執行します。意見書は、①意見の趣旨、②意見の賛成者、反対者及び結論留保者の人数、③意見の理由、④意見の理由に対する会員個々人の見解から構成されます。
 意見書は、年に1本を目安として執行するものとします。

12 会の活動期間について
 私たちは、会の存続が会の目的となることを求めません。私たちは、2015年3月末日までに一定の成果を社会に発信することを目指します。

以 上